【売買】不動産を買う時の「諸費用」
(この記事のブログ№6998)
住宅を購入するときは、物件の代金以外に諸費用が発生します。一般的に中古で購入価格の5~10%程度が目安となります。
余談ですが、購入物件が鉄筋コンクリートの場合は、固定資産税が高くなる傾向にあります。したがいまして、
短所としましては、固定資産税が基になる不動産取得税・登録免許税は高くなるので「諸費用」がかさむ場合が多いです。
長所としましては、躯体がしっかりしているので、資産になると思います。
また、鉄筋コンクリートであることは、今後異常気象が増えた場合にも安心材料だと思います。
①契約費用
●仲介手数料
● 印紙税10,000円~
② 住宅ローン借入れ費用
●ローン保証料:保証会社に支払うお金です。一括支払いor金利に上乗せなどお場合があります。
● 事務手数料:ローン利用する時に金融機関に支払うお金です。※30,000~100,000円前後
● 印紙税:住宅ローンを借りる時の「金銭消費貸借契約書」に貼る印紙。※例:1,000万円超5,000万円以下の場合20,000円
●団体信用生命保険料借入期間中に死亡、高度障害になった場合に、本人に代わって生命保険会社がローン残金を支払うための保険です。金融機関によっては金利に含まれている場合もあります。
● 火災保険料、地震保険料:購入した物件に対して保険加入が必要なときに支払うお金です。
③登記手続き費用
購入した土地や建物の所有者住所・氏名を登記簿に記載する費用。住宅ローンの場合は、物件がその担保になっていることを示す抵当権設定登記も行います。
● 登録免許税:登記のための税金。固定資産税評価額に税率をかけたものとなります。
● 司法書士報酬:登記の手続きを司法書士に依頼した場合の報酬です。
※50,000~100,000円前後ですが、もう少しかかる場合もあります。
④ 入居後にかかる費用
不動産取得税は一度のみですが、固定資産税、都市計画税は毎年支払います。
●不動産取得税:土地・建物の取得をした場合に課税される税金です。固定資産税から算出されます。
●毎年の固定資産税、都市計画税:固定資産税評価額から算出されます。

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