たまプラーザ団地の不動産取引の注意点
(この記事のブログ№8501)
たまプラーザ団地の売買・賃貸借の注意点です。
『売る時・貸す時』(売却・賃貸)の注意点です。
反対に言えば、
『買う時・借りる時』(購入・賃借)の注意点でもあります。
賃貸・契約条件
たまプラーザ団地の賃貸の契約条件は、以下の様な契約条件になることが多いです。
・敷金2か月/礼金1か月
・保証会社加入必須
・退去時に室内清掃費用金として、1,000円(税別)×㎡数の金額を借主が負担する。
・貸室内に畳がある場合は、退去時に畳の表替え費用を借主が負担する。
・貸室内に襖・障子がある場合は、退去時に襖・障子の張替費用を借主が負担する。
売買・契約条件
たまプラーザ団地の売買は、一般的なマンションの売買の注意事項と変わりませんが、
リフォームを施工している場合は、実施した年月日などの時期・内容の詳細を把握するよう努めましょう。
禁止事項
売買・賃貸ともにペットは飼育不可です。
賃貸の場合は、
ピアノについては、貸主が不可として貸し出す場合があります。
喫煙については、室内禁煙(禁煙住戸)として貸し出す場合が多いです。
室内だけでなく、ベランダやバルコニーも禁煙とすることが多いです。喫煙者がバルコニーなどで喫煙することにより、隣人とのトラブルが発生するケースがあるため、禁煙の範囲を広く設定することが考えられます。特にベランダや共用部分(階段)や敷地内の喫煙は、煙が近隣住戸に流れ込むリスクがあるため、賃貸人はできるだけ非喫煙者が望ましいです。
物件案内時に説明
内見時に口頭で説明:禁煙住戸であることを物件案内の際にしっかりと説明し、喫煙者に対して契約の制限があることを理解してもらいます。
物件情報に明記:物件広告や募集要項にも「禁煙住戸」と明示することで、契約後のトラブルを減らすことができます。
契約時には重要事項説明書・賃貸借契約書に「禁煙住戸」を明記し、貸主と借主の双方が同意していることが重要です。
設備上の制約
●たまプラーザ団地の電気に関しまして、以下の制限があります。
・アンペア(A):電気容量は30Aが上限です。
(分電盤の主幹ブレーカーの上限が30Aです、それ以上は上げられません。)
・ボルト(V):100V対応です。家庭 用 200V エアコン は取り付けられません
(※注)アンペア(電流)(A):電気の流れる量。/ボルト(電圧)(V):電気を押し出す力。
●居室の壁にあるガス栓は原則的に使用不可です。
●CATV:1~9チャンネルは無料です。BS・CS・オプションチャンネル・インターネットをご利用の場合は別途加入手続きと毎月の使用料が必要です。
●携帯電話・Wi-Fiなどの受信状況は、ご使用になる端末で現地にてご確認ください。
当番など
・借主・買主または入居者は、各棟のゴミ当番、階段当番を交代で引き受けてください。
・号棟によっては、草取りが行われるときは、参加するよう努めてください。
・借主・買主または入居者は、自治会加入必須です。その役員を交代で引き受けてください。
たまプラーザ団地の敷地内の駐車場
管理組合との直接契約となります、管理組合に空き状況はご確認ください。
敷地内駐車場は、月額10,000円です。