マンション等の異臭の問題解決/封水切れ
(この記事のブログ№4055)
マンションの異臭の問題で良くあるのが「封水切れ」です。
「封水切れ」とは、「封水」が蒸発などで無くなってしまうことです。
封水とは、排水管との接続部にためている水のことです。
判りやすい例が、トイレの便器に貯めている水のことです。
排水管からの臭いや虫が入ってくることを、水を貯めることによって防いでいるわけです。
そして、この仕組みのことを「排水トラップ」といいます。
(略して「トラップ」ということあります。)
トイレ以外にも「排水トラップ」はあります。
洗面台の封水
例えば、洗面台の下の排水管はU字にくるっとがっています。
この曲がっている部分に水(封水)が常に溜まっているから、悪臭や虫が入ってこないわけです。
他にも、キッチンなども含めて水回りの排水管は、形状は違えど、このような封水をためる仕組みが設置してあります。
水は長期間経つと蒸発してしまいますので空室のまま放置しますと、封水が無くなってしまいます。
これを「封水切れ」と言い、ニオイや害虫を屋内に侵入を許してしまいます。
下水の悪臭、小ハエの逆流です。
水回りの排水口をサランラップなどで覆って、封水の蒸発を防いでいるお部屋を散見しますが、排水管・給水管の状態のことを考えると定期的に水を流した方が良いです。
水を流すだけで快適なお部屋を確保できますので、ぜひお試しください。
「封水切れ」以外の原因のは悪臭
体験としては、こんな事例もありました。
この記事を書いた人
稲吉 靖彦
●ご 挨 拶 ●代表の稲吉靖彦(イナヨシヤスヒコ)と申します。たまプラーザ駅・あざみ野駅を中心に、 お部屋をご紹介しております。結婚を機にたまプラーザに住みました。都内の不動参加者に勤務の後、2004年に地元たまプラーザで開業しました。 かみさんと2人の街の小さな不動産屋ですが、きめ細やかなサービスをこころがけております。●たまプラーザ在住暦:1990年12月~30年超。 (ちなみに妻は40年超。)●家族構成: 妻と娘の3人家族● 好きな食べ物:ラーメン・カレーライス。 枝豆・ビール・モツ煮。(高プリン体のものが好きなので、通風気味です。) ●好きな音楽:フリー/ジャニス・ジョプリン/スライ&ザ・ファミリー・ストーン/ビル・エヴァンス//マーヴィン・ゲイ/チェット・ベイカー ●好きな場所:広いところ。解放感があるところ。風通しの良いところ。高台など。 ●好きな車:ミニ(ミニ・クーパー)/コルベット・スティングレー ●好きな事:DIY・作ること・工夫すること。 ●趣味:ギターを弾くこと。 弦高調整をすること。 ●経歴:1984年3月:立教大学経済学部経済学科卒業/ 1984年4月:某船会社入社・主計部・人事部・採算管理業務などに携わりました。/ 1989年2月:同社退職 / 1989年2月から1991年2月まで充電のためお休みしてました。/ 1991年2月:某不動産会社勤務/千代田区内のオフィスビル賃貸仲介業に携わりました。/ 1992年10月:同社退職。/ 1992年10月:某不動産会社入社 事業用ビル(オフィスビル・マンション・店舗・倉庫)の営繕・管理業務および仲介業に携わりました。/ 2003年1月:同社退職。/ 2004年9月:クーパーズ不動産、設立。現在に至る。/ ●資格:宅地建物取引主任者(1991年取得)
●地域密着型不動産屋●たまプラーザに住んで30年超、妻は40年超、娘は地元で育ちましたので、 地域の口コミ情報や住んでいるからこそわかる情報をお知らせします。地元の友人の職種は、 クロスの職人さん、畳屋さん、医者、車屋さん、設計士さん、ピアノの先生、保母さん、弁護士さん、 など多岐に渡っております。 多くの地元の友人からの情報、近所の方々からの情報等、地域密着ならではの情報収集を心がけています。 この仕事を通して微力ながら不動産業界ひいては地域のお役に立てればとも考えております。
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