たまプラーザ団地を検討されている方へ ~買う前に、借りる前に知っておきたいこと~
古さは変えられない。でも、この住環境は今も色あせません。
(この記事のブログ№9740.8501)
古さを理解すれば、この団地ならではの心地よい暮らしが見えてきます。築50年以上の団地だからこそ受け継がれてきた魅力と、借りる前に知っておきたいポイントをご紹介します。
まず、たまプラーザ団地は築年数の古い団地です。
築年は昭和43年(1968年)。
今から50年以上前に建てられた建物で、入居をご検討されている方の多くは、築年より後に生まれた世代ではないでしょうか。
昭和43年(1968年)といえば、
・霞が関ビルディングが完成
・アメリカの有人宇宙船「アポロ7号・8号」が打ち上げ
・川端康成氏がノーベル文学賞を受賞
・東京都府中市で三億円事件が発生
・メキシコオリンピックが開催
など、今では歴史の出来事として語られる時代です。
つまり、たまプラーザ団地は「昭和」の暮らしを前提として設計された住宅です。
リノベーション済みのお部屋であっても、建物の基本設計そのものは、戦後15~20年頃の生活様式を想定しています。
そのため、断熱性や設備、収納、配線などは、最新のマンションとは比べられません。
現在の住宅と比較すると、どうしても限界があることをご理解いただければと思います。
当時の暮らしぶりが分かる動画をご覧いただくと、「このような時代に設計された団地なのだ」と、よりイメージしやすいかもしれません。
それでも、たまプラーザ団地には他にはない魅力があります。
私が特に魅力だと感じているのは、住環境の良さです。
通学路の安全性は非常に高く、小さなお子さまがいるご家庭にも安心できる環境です。
広大な敷地には豊かな緑が広がり、季節ごとの草花や鳥のさえずりを身近に感じながら暮らすことができます。
敷地内には公園やグラウンド、夏には幼児用プール(じゃぶじゃぶ池)もあり、お子さまがのびのび遊べる環境が整っています。
また、たまプラーザ団地ならではの魅力が、ゆとりある南向きのワイドバルコニーです。
東西に長く広がるバルコニーに加え、北側の窓を開けると、住戸全体を爽やかな風が通り抜けます。
この心地よい通風は、最近のマンションではなかなか味わうことのできない、たまプラーザ団地ならではの魅力と言えるでしょう。
古さを理解したうえで住むと、「思っていた以上に快適だった」と感じていただける方も少なくありません。
最新設備を求める方には向かないかもしれませんが、ゆとりある敷地、豊かな緑、そして開放感のある住環境を大切にしたい方には、今でも十分魅力のある団地だと思います。
たまプラーザ団地を借りるときの具体的な注意点
たまプラーザ団地の駐車場
ピアノについて
ピアノ演奏可能かどうかは、貸主様の意向によります。
演奏は常識的な時間帯・頻度、場合によつてはピアノの消音機使用等のご配慮おお願いします。
また、設置される際には、床を保護するようお客様にお願いしております。
喫煙について
貸主様の意向によりますが、喫煙につきましては、不可・禁煙の場合が多いです。
室内以外にもベランダも禁煙の場合が多いです。
たまプラーザ団地がファミリー向けなので、禁煙住戸の場合が多いようです。
当番など
各棟には、ゴミ当番、階段当番の役目があります、敷地の草取りが行われることもあります。
一般的な賃貸マンションに比べると煩わしく感じるかもしれません。
契約条件について
たまプラーザ団地の賃貸契約条件は以下の様な契約条件になることが多いです。
※注:契約条件は一律ではありません。
・敷金2か月/礼金1か月
・連帯保証人に関しては、保証会社加入必須の場合が多いです。
※たまプラーザ団地に限らず、保証会社加入必須のケースが増えております。
・原状回復は、室内清掃費用金として、1,000円(税別)×㎡数の金額を退去時に借りていた方に負担を請求していることが多いです。
54.77㎡タイプならば、室内清掃費用金:54,770円(税別)
65.92㎡タイプならば、室内清掃費用金:65,920円(税別)



クーパーズ不動産代表の稲吉靖彦(いなよし やすひこ)と申します。 たまプラーザに住み始めて30年以上、妻は40年以上、この街で暮らしています。娘も地元で育ちました。 2004年にクーパーズ不動産を開業し、以来、たまプラーザ・あざみ野を中心に、不動産の売買・賃貸・管理のお手伝いをしています。 夫婦二人で営む小さな不動産会社ですが、「大手にはできない細やかな対応」を心掛けています。 ■ なぜ地元で続けているのか 私はこの街が好きです。 駅前の便利さと、少し歩けば残る緑やゆとりのある街並み。 長く住んでいるうちに友人や知人も増えました。 クロス職人さん、畳屋さん、設計士さん、医師、弁護士さん、車屋さんなど、色々な分野の方とお知り合いになりました。 不動産の仕事は物件を紹介するだけではありません。 「この街で暮らす」ということをお手伝いする仕事だと思っています。 地元で暮らしているからこそ分かる情報や、長年培った人とのつながりを、お客様のお役に立てるよう心掛けています。 ■ 少し遠回りした人生です 大学卒業後は船会社に勤務し、経理や人事、採算管理などの仕事をしていました。 その後、一度会社を辞めました。 今風に言えば「リフレッシュ期間」ですが、当時はそんな格好良い言葉もなく、約2年間の充電期間です。 旅行をしたり、本を読んだり、将来について考えたり。 今振り返ると、その時間があったからこそ現在の自分があるような気がします。 その後、不動産業界に入り、オフィスビルの賃貸仲介、ビル・マンションの管理業務などを経験し、2004年に独立しました。 ■ 趣味はギターとDIY ギターを弾くことが好きです。 特に演奏だけでなく、弦高を調整したり、ネックの状態を見たり、少しずつ手を加えて弾きやすくする作業も好きです。 DIYも好きで、「どうすればもっと良くなるだろう」と考えながら工夫する時間を楽しんでいます。 不動産の仕事もどこか似ていて、「どうしたらこの物件の魅力が伝わるか」「どうしたら住みやすくなるか」を考えるのが好きなのかもしれません。 ■ 好きな食べ物 ラーメン、カレーライス、枝豆、モツ煮、そしてビール。 見事にプリン体が多いものばかりです。 おかげさまで少々痛風気味ですが、健康には気を付けながら楽しんでいます。 ■ 最後に 不動産会社は少し入りづらいと思われることがあります。 だからこそ、「相談しやすい街の不動産屋」でありたいと思っています。 売買でも賃貸でも、住み替えでも相続でも、「ちょっと聞いてみようかな」という段階からお気軽にご相談ください。 地元で暮らす一人として、できる限りお役に立てれば幸いです。