住まい探しは街選び。コンビニ店員さんの神対応に感じた地域の魅力
思わずチップを渡したくなる接客。
コンビニ店員さんの「神対応」に学ぶこと毎日の暮らしを支えるのは、お店だけではなく「人」の力でした。
(この記事のブログ№4439)
今やコンビニは、ガス・水道・電気・交通網と並んで、私たちの暮らしを支える身近なライフラインのような存在になっています。
仕事帰りに立ち寄ったり、急に必要なものを買い足したり、宅配便を出したり、ATMを利用したりと、一日に何度もお世話になる方も多いのではないでしょうか。
そんなふうに通っているうちに、「いつものコンビニ」ができ、顔なじみの店員さんがいるという方も少なくありません。
今回は、知り合いのおばあちゃんから聞いた、心温まるエピソードをご紹介します。
●毎日通うおばあちゃんと店員さん
健康のために散歩を兼ねて近所のコンビニへ行くことが毎日の日課になっています。
ある日、牛乳を買うためにコンビニへ立ち寄りました。
店内を歩いていると、麻婆豆腐丼が目に入りました。
「そういえば、しばらく麻婆豆腐なんて食べていないわね。」
急に食べたくなり、牛乳と一緒にレジへ持って行ったそうです。
するとレジの若い店員さんが、こんなことを尋ねました。
「失礼ですが、ご飯は毎日炊いていらっしゃいますか?」
突然の質問に、おばあちゃんは少し驚きながら、
「はい、毎日炊いていますけど、それが何か?」
と答えました。
すると店員さんは笑顔で、
「それでしたら、麻婆豆腐丼ではなく、お惣菜の麻婆豆腐がありますよ。同じように召し上がれますし、120円ほどお安くなります。」
と教えてくれたそうです。
●お客様の暮らしを見ていた店員さん
毎日のように来店しているおばあちゃん。
きっと店員さんは、普段のお買い物の様子から、
「この方は毎日ご飯を炊いて、自炊をされている方なんだろう。」
そんなふうに自然と感じ取っていたのでしょう。
売上だけを考えれば、何も言わずに麻婆豆腐丼を販売した方がよかったはずです。
それでも、お客様にとって本当に良い選択を勧めてくれた。
そこに、この店員さんの誠実さを感じます。
後日、おばあちゃんは笑いながらこう話してくれました。
「差額の120円を、そのままチップとして渡したくなっちゃったわ。」
その気持ち、よく分かります。
金額ではなく、その思いやりに感動したのでしょう。
若い店員さんだったそうですが、本当に将来が楽しみですね。
●人と人との何気ない会話
以前、「ガテン系の人はコンビニの店員さんに気さくに話しかける」という記事を読んだことがあります。
「このジュース、美味しい?」
「新商品なんだね。」
そんな何気ない一言から会話が始まり、お互いの距離が少し縮まるそうです。
忙しい毎日の中でも、人とのちょっとしたコミュニケーションは心を温かくしてくれます。
●住まい探しも「人」が支えている
私たち不動産業も同じです。
賃貸でも売買でも、お客様は物件だけを見ているわけではありません。
担当者がどれだけ親身になってくれるか。
自分たちの立場で考えてくれるか。
その積み重ねが信頼につながります。
コンビニを支えているのは建物でも商品でもなく、そこで働く店員さん。
不動産会社を支えているのも、やはり「人」です。
このお話を聞いて、改めてそう感じました。
レジでお会計をするとき、
「お願いします。」
そして、
「ありがとうございました。」
そんな一言と軽い会釈だけでも、お互いに気持ちの良い時間になります。
日常の中の小さな思いやり。
それが、人と人とのつながりをつくり、地域を少しずつ温かくしていくのではないでしょうか。
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クーパーズ不動産代表の稲吉靖彦(いなよし やすひこ)と申します。 たまプラーザに住み始めて30年以上、妻は40年以上、この街で暮らしています。娘も地元で育ちました。 2004年にクーパーズ不動産を開業し、以来、たまプラーザ・あざみ野を中心に、不動産の売買・賃貸・管理のお手伝いをしています。 夫婦二人で営む小さな不動産会社ですが、「大手にはできない細やかな対応」を心掛けています。 ■ なぜ地元で続けているのか 私はこの街が好きです。 駅前の便利さと、少し歩けば残る緑やゆとりのある街並み。 長く住んでいるうちに友人や知人も増えました。 クロス職人さん、畳屋さん、設計士さん、医師、弁護士さん、車屋さんなど、色々な分野の方とお知り合いになりました。 不動産の仕事は物件を紹介するだけではありません。 「この街で暮らす」ということをお手伝いする仕事だと思っています。 地元で暮らしているからこそ分かる情報や、長年培った人とのつながりを、お客様のお役に立てるよう心掛けています。 ■ 少し遠回りした人生です 大学卒業後は船会社に勤務し、経理や人事、採算管理などの仕事をしていました。 その後、一度会社を辞めました。 今風に言えば「リフレッシュ期間」ですが、当時はそんな格好良い言葉もなく、約2年間の充電期間です。 旅行をしたり、本を読んだり、将来について考えたり。 今振り返ると、その時間があったからこそ現在の自分があるような気がします。 その後、不動産業界に入り、オフィスビルの賃貸仲介、ビル・マンションの管理業務などを経験し、2004年に独立しました。 ■ 趣味はギターとDIY ギターを弾くことが好きです。 特に演奏だけでなく、弦高を調整したり、ネックの状態を見たり、少しずつ手を加えて弾きやすくする作業も好きです。 DIYも好きで、「どうすればもっと良くなるだろう」と考えながら工夫する時間を楽しんでいます。 不動産の仕事もどこか似ていて、「どうしたらこの物件の魅力が伝わるか」「どうしたら住みやすくなるか」を考えるのが好きなのかもしれません。 ■ 好きな食べ物 ラーメン、カレーライス、枝豆、モツ煮、そしてビール。 見事にプリン体が多いものばかりです。 おかげさまで少々痛風気味ですが、健康には気を付けながら楽しんでいます。 ■ 最後に 不動産会社は少し入りづらいと思われることがあります。 だからこそ、「相談しやすい街の不動産屋」でありたいと思っています。 売買でも賃貸でも、住み替えでも相続でも、「ちょっと聞いてみようかな」という段階からお気軽にご相談ください。 地元で暮らす一人として、できる限りお役に立てれば幸いです。