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2019年05月24日
[⑤プライベート]

ビルローレンス MB-68 森高千里モデル!

森高千里のシグネーチャーギターを買ってしまいました。BILL LAWRENCE / MB-68 Chisato Moritaka Signature Model!!

「森高千里」/90年代の伝説のアイドル、今も活躍ていますね!

1995年頃にモリダイラ楽器から販売されたビルローレンス 「MB-68 」。

モリダイラ楽器といってもピンとこないかもしれませんが、「モーリス」といえば「あー、フォークギターのモーリス」と思いだす方も多いのでは。

眩しすぎるギター MB-68 

ボディーは、まんまRickenbackerですね。真っ赤なボディーと黒いプラスティック部品(エスカッション/ロッド・カバー/ノブ)のコントラスト。ショートスケール(ミドルスケール?)のやや小ぶりなエレキギターです。このギターの販売当時、私は30代半ばのオッサンでしたので、眩しすぎてとても買えるようなギターではありませんでしたが、ずっと気になっていました。

ギブソンES335も連想させる。

ボディは、リッケン風は、すぐわかりますが、よく見るとピックアップ回り、ネックのブロックインレイ・バインディング、そして強烈な赤いボディカラーは、クラプトンの使用していたギブソンES335を連想させられます。

ジャカジャカ弾きたくなる。

実際弾いてみると、ジャカジャカ弾きたくなるんです。ナット幅は43mm、意外とワイドです、個人的には、ちょうど良いサイズです。若干「太め/高め」のフレット。この辺がフォーク・ギターぽくて、ロー・コードをストロークしたくなる。さすが、販売元が「モリダイラ=モーリス=フォーク・ギター」みたいな図式です。森高千里も当時この曲でジャカジャカ弾きながら歌っていたし。(森高千里 『ROCK ALIVE』)

ヘッド部分

個性的なヘッドシェイプです。リッケンバッカーぽい?

ペグはゴトー製、何ら問題ないです。

しっかりとしたボリュートがついていて安心感があります。

 

トラスロッド

若干順反りなので締めこもうとしたら、トラスロッドの位置が奥にある。

L字の先が長めのレンチでないと掘り込み部分にレンチが当たり、傷がついてしまいます。

手持ちのレンチの内で、これがピッタリ。わかるように「森高」と書いておきました。

トラスロッドカバーの止めネジが緩いので、ねじパテで処理。ねじ穴周りのはみ出したパテは、パテが乾いてから拭きます。

バダス・ブリッジ

バダス・タイプのブリッジです。小ぶりなボディなので「納まり」を考えてこうなったのかな?

ブリッジに位置調整用のネジが余分に飛び出ているのが、個人的には袖をひっかけそうで好きではありません。太さ3.5mm径のネジ/長さ8mmと12mmを買ってきました。

ネジ交換しました。本当は芋ネジならば完全にブリッジ内に隠れて良いのだけど、太さ3.5mm径の芋ネジはないらしい・・。ネジも太さ3.5mm径のステンレス製はなくて、ユニコロメッキ製しかないとのこと・・。

ブリッジ・アンカー

簡単にブリッジ・アンカーが抜けてしまった・・。ユルユルというほどではないけど、引っ張ればスコッと抜けてしまう程度。完璧に直すならリペアに出して、埋め木してアンカー空け直しが望ましいのでしょうが、まっいいか・・。次回、弦交換の時にアンカー側面にねじパテを塗ってアンカー径を小さくしてみようかな・・。

ネックのジョイント部分

 MB-68は、ボルトオンネック(※デタッチャブルネック)です。(ちなみに上位機種のMB-120はセットネック)。このジョイントのキチキチ感、レスポール・ジュニアを連想させます。なるほど、だからバダス・ブリッジな訳ですね、と一人で納得しました。このキチキチ感は、惚れ惚れします。そして、ネックはへッド側に引っ張っても抜けません。ギターを寝かした状態でボディから垂直に上に持ち上げるようにしないと抜けません。ジョイント部分のヘッド側が、わずかに細くなっているからです。

※デタッチャブルネック:英語では、detach(取り外し)+able(可能)=通り取り外し可能なネックとのことです。ボルト(ネジ)止めするので、ボルトオンネックとも言います。

ネックを外してみた。

ネック仕込み角の角度調整用にシムが挟まっていました。もう少し角度をつけたいので、自前で薄いシムを作って追加しました。

ピックアップは、ビルローレンス 製では無い?

ビルローレンスの記載は全くないので、ビルローレンス製では無いと思います、たぶん、きっと・・。ピックアップの特徴としては、中音域にパンチのある使いやすい音です。

ちょっと不思議なのが、ピックアップのせり上げネジです。フロント側は+(プラス)ネジ、リア側はー(マイナス)ネジ。ネジの長さは同じだし、劣化の具合も同様なので、後から替えた様ではなさそう、当初の仕様と思われます。
バカ売れしていて、たまたま+(プラス)ネジが切れた、その場にー(マイナス)があったから、まあそれでいいや・・という制作現場の判断でしょうか?

キャビティ内の様子

キャビティ内は大きめに作られていてギター本体の重量の軽量化にもつながっています。キャビティ内は導電塗料済なのでノイズも小さいです。コンデンサーは国産ギターで良く見かける緑のもの。このままでもいいけど、トーンの効きは、あまりはっきりしないので、機会があればマッチしそうなコンデンサーを探し出すのも楽しかも・・。

アース

アースはブリッジのアンカー側面です。

アースの取り込み口は、わりと上部の辺りにあります。

バランスの良いギターです。

弦は10-46のセットを貼りました。特にテンションもきつくないです。小振りだけど窮屈にならないし、ネックは細からず太からず、厚みもしっかりしているし、楽しく引けるギターです。

ギターケース

MB-68用の純正のソフトケースがあるようですが、私は持っていません。ちなみにレスポール用のハード・ケースに納めたらすっぽり入りました。ネックが短いのでヘッド上部に空間ができたしまいます、持ち運びの時は何か適当な緩衝材を入れようと思います。

パンフ

このギターに限らず、ギターのパンフは、全て見るだけでワクワクします!

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