これから勤務する場合の収入証明
支払い能力の裏付けとして。
(この記事のブログ№5606)『賃貸』でも『売買』でも収入証明は大切です。
『賃貸』は家賃を支払っていくことができることを、『売買』であればローンを返済していくことができることを、証明する必要があるからです。
支払い能力があることを証明する必要があるので、これから就職・転職・勤務する場合は、内定証明書や雇用予定証明書などをご勤務予定の法人様に発行してもらってください。
証明書の体裁
内定証明書や雇用予定証明書などの内容は、概ね以下の様になります
①氏名:………………………
②生年月日:…………………
③現住所:……………………
④採用予定日:………………
⑤職種・職目:………………
⑥収入見込み額:……………
文頭か文末には「上記の通りを内定(雇用)を予定していることを証明する。」の様な一文が入り、日付・会社名・社判の捺印という体裁になります。
貸主の信頼につなげがる体裁
ご勤務予定の法人様によつては、「内定書」「内定証書」「採用内定証明書」「採用内定通知書」「採用証明書」「内定通知書」「採用通知書」などの名称を使うこともありますが、書類の用途としては同じですので、どれでも大丈夫です。
内容はシンプルで大丈夫ですが、もし法人様にご記入いただけるようであれば、以下の様な体裁ですと、さらにいっそう貸主の信頼につながります。
①収入・給与は、年収でも月収でも、どちらでもよいですが、税込・税込の別はあった方が良いです。(「手取り額○○万円」という形でも結構です。)賞与がある場合はその額を記載してもらってください。
②家賃補助(または住宅手当)等があれば、その旨が証明書に記載されている方が望ましいです。(「賞与・家賃補助を含む」という形でも結構です。)
在籍証明
収入証明と一緒にご勤務先の在籍証明を求められることもあります。
在籍証明の代わりに社員証や健康保険書に会社名の記載があれば表裏のコピーの提出で済むことが多いです。
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